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ここが違う!NZの小学校

Rita Tui

~キウイキッズの楽しいスクールライフ~ 低学年版

我が家の娘二人(6歳と9歳)はオークランド・セントラルにある公立の全校生徒数約300人の小さな小学校に通っています。NZ先住民マオリ族の文化や言葉を積極的に教育に取り入れている学校の一つです。 今回は度々驚き、そして感動してしまうNZのスクールライフの一部をちょっとご紹介しちゃいます。

入学は5歳のお誕生日からいつでもオーケー?


©Marcel Tromp

法律的には5歳から6歳のお誕生日までの間にスタートすることが義務ずけられているようです。

新年度は2月に始まり、4学期制。1・2学期中に入学すれば1年生になりますが、3学期以降に入学すると0年生になり、翌年の2月に1年生となります。学校により学年の仕切り方は異なりますが、何背みんなバラバラに入学してくるのでそうして調整しているんですね。
よって入学式がない!のですが、各学期の始業日に学校集会・マオリ式の儀式ポフィリが行われます。転校生を含め、この学期中に入学する新入生は全てこの集会に招待され、歓迎されます。

入学するにあたって用意したものは担任の先生が指示する文具用品一式と本ケース(学校が貸し出す本を入れる)だけでした。 日本のランドセルって高いんですよね。 リュックも自由なのでお金かかりません 🙂 

 

制服?私服?個性発揮!

NZでは殆どの学校が制服制の中、めずらしく制服なし。
学校へ行くと子供達の個性あふれる多様なファッションに驚きます。

例えば。。。PJ Day ! パジャマデーたるものも。この日は
好きなぬいぐるみも持参OK! 「今日は何したの?」 「ゴロゴロしながら映画見た!」

 

通学は親も一緒に!体力トレーニングもかねて。。。

通学方法はお天気次第で徒歩、キックボード、自転車、車で送迎と様々。

学校によっては自転車通学禁止ですが、娘達の学校は環境保護、近隣住民への配慮で車送迎を減らす為に、自転車通学も推奨しています。 ヘルメットは必須! 勿論駐輪場も完備? 

入学してびっくりしたのは、親は教室の前や中まで入ってお見送りお迎えオーケー?、先生や他の父兄と会話をする機会も多くあります。 鍵っ子ありえません! 14歳以下の子供のお留守番は法律で禁止です。

https://www.govt.nz/browse/family-and-whanau/childcare-and-supervision/leaving-children-home-alone/

 

教室は土禁!上履きなし!冬でも裸足!

下駄箱は日本風に各教室前にあって靴をぬいでは教室に入ります。でもそのまま外へ~

小学校3・4年生クラス集合写真。こんな時も裸足!はい、左端の先生はちゃんと靴を履いてます。

 

教科書がない!

リュックの中は基本お弁当、水筒、本ケースだけ。
その他筆記用具、ファイル、ノートなどは学校で管理。プリントやノート中心に勉強します。
12月に全部まとめて家に持って帰ります。そこで初めて、あ、ちゃんと勉強してたんだな、と気がつきます。
日本のランドセル重たかったな。。。

 

宿題は読書だけ!

家では勉強よりも家族との楽しい時間が大切。 ということで、宿題はほとんどなし。
色レベル別に先生が用意してくれる薄い本を毎日一冊持って帰ります。2週間のスクールホリデー期間中は本10冊の宿題!全部読んで親からサインをもらうと、先生から地元のピザ屋さんの無料引換券のご褒美があったことも!

 

毎日でか弁!

毎日お弁当持参です。11時にモーニングティー(おやつ)の時間があり、13時にランチの時間があります。
腹ペコだったら11時に先にランチを食べてもよし!いっぱい遊びたかったらランチを食べずにプレイグランドへ!各自自由なペースで。

 

幼い頃から環境保護教育

プラスチックは買わないで!

サランラップ禁止、ゴミの出ないお弁当を推奨しています。
(上写真)はハニーラップ。オーガニック布にハニーワックスを塗って作られたもので水や洗剤であらって何度でも使えます。サンドイッチやおにぎりを包んで大活躍。

 

シェアプレート(持ち寄り)の機会多し!

NZのりんごはサクッ!として美味しい。。 酸味と甘み具合が?

新学期をはじめ、学校集会(アセンブリーと言います)にはシェアプレートを各自用意します。
集会の後は必ずみんなで一緒にモーニングティー。勿論論父兄の参加も大歓迎!お客様を沢山の食物でもてなす風習はマオリ・パシフィック文化の影響ですね。

 

国際色豊か。異文化紹介大歓迎!

移民の町オークランドの生徒の人種は様々。
中国人のお母さんが教室で餃子を作ってくれたこともありました。

先日は日本人生徒のおばあちゃまが茶道をお披露目してくれました。
みんな教室から抜け出して、大きな合同クラスとなりました。

 

ファンドレイザー(資金集め活動)が盛ん

学費は無料、年に一度の寄付金制。
国から援助される資金が限られている為、一年中様々な資金集め活動をします。

先日行われた大美術展では、生徒の作品販売(親が子供の作品を買い取る)、クラス毎の大きな作品のオークション販売、有料のアート体験、フード屋台の販売が学校で行われました。

学校所有の石焼ピザ焼き機!子供達の大好きなピザはあっという間に完売!
オークションでは1000ドルで落札されたクラス作品もありました。子供達の愛する学校・先生のため、父兄も学校への資金集め活動に協力的です。今回の収益金は校庭の整備に使われます。

 

先生や校長先生はお母さんやお父さんのような存在。

先生の呼び方もマオリ風。 男の先生はマトゥアMatua~(マオリ語でお父さん) ,ファイア Whaea~ (マオリ語でお母さん)ファーストネームで呼びます。 大きな笑顔とハグで挨拶する姿を見る度に子供達と先生の深い絆を感じます。


©Marcel Tromp

いつ勉強してるの?って思うこともありますが、とにかく子供達は学校が大好き! 🙂 

こんなに楽しいなら私ももう一度小学生に戻りたい〜! 🙂 
今回は娘たちの学校の一例をご紹介しましたが、NZの小学校の様式は各校異なり、実に様々です。
NZの学校制度についてはこちらをご参照ください。

https://www.newzealandnow.govt.nz/living-in-nz/education/school-system

 

by Tui

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