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森の精霊、水の精霊

PUKEKOKKO

ロトルアの癒しスポットでパワーチャージ!

 

今までこのブログでも何度か紹介されているロトルア

温泉やマオリ文化、アクティビティを楽しめる北島を代表する観光地ですが、

実はロトルアには隠れたパワースポットもあるのです。

今回はの精霊に会いに行くスピリチュアルな旅をご紹介いたします。

まずは精霊達に会いに行く前に、身体を浄化するためにマイナスイオンを浴びに行きましょう。

ロトルアの街から車で約20分、ロトルア空港を通り過ぎSH33に入りちょっと北に行くと

オケレ滝景観公園という隠れ家的スポットがあります。

 ここにはニュージーランドの原生林を歩く遊歩道が整備されており、片道30分というお手軽ウォーキングのわりには、迫力ある滝、古い水力発電跡、岩盤を削った階段(ヒネモアステップス)、戦時中に女性達が身を隠したと言われる洞窟など見どころが凝縮されています。

 

遊歩道を歩き始めると早速登場するのがこちらオケレ滝。3方向から流れる水量には迫力があります。

オケレ滝から15分位川沿いを歩くと、また大きな滝の音が聞こえます。オケレ川はカイトゥナ川の支流になり、カイトゥナ川といえば、世界で一番落差のある滝を落ちるホワイトラフティングが有名です。

そう、その有名な7m落差の滝がここ、トゥテア滝(Tutea Falls)になります。

この滝の脇にヒネモアステップスという岩階段があり、洞窟へとつながっています。この辺りは滝のしぶきが飛びまくり、マイナスイオンが充満しています。

 

今回この滝からラフティングが落ちてくるシーンは見れませんでしたが、アドレナリンを出したい方はラフティングやカヤックに挑戦するのも一興です。

そしてそこからまた15分位歩くとまたまた大きな滝が登場します。

こちらはトラウトプール滝(Trout Pool Falls) 鱒のフィッシングポイントでもあります。

こちらがラフティングやカヌーの終着点となります。

 

さて、3つの滝でマイナスイオンをたっぷり浴びた後はいよいよ水の精霊の棲む

ハムラナ・スプリングスへ。

ハムラナスプリングスは名前の通り、地中から水が湧き出る泉です。

こちらも駐車場から泉までは心癒される遊歩道が整備されています。

 

最初はセコイア杉の林をゆっくりと進んでいきます。

遊歩道の脇には小川が流れ、せせらぎの音と透明度の高い水が聴覚と視覚を癒してくれます。

そしていよいよ泉の湧き出るスポットへ。

水深15mから湧き出る水は、毎日オリンピックプール2つ分の水量になるそうです。

碧く深いその水源から湧き出る水をじっとみつめているだけで、時を忘れてしまいます。

写真ではわかりづらいので、短い動画をご覧ください。

 

この水の源は近隣のMamaku 高原という場所から流れてくるのですが、なんと70年という歳月をかけて帯水層を通り湧き出てくるそうです。今見ている水が70年前に天から落ちてきた雨を浄化した水だと思うとなんか不思議な気持ちになりますね。

その泉から少し歩くとダンシングサンドといって砂状の水底にやはり水が湧き出る場所があり、とてもユニークな砂のダンスを見ることができます。

泉から湧き出たばかりの水は透明度がハンパありません。

まさに水の精霊の棲家です。

 

さて、ハムラナスプリングスを後にして、ロトルア湖を一周して今度は森の精に会いにゆきましょう。

レッドウッド ファカレワレワ フォレストです。

こちらはセコイア杉を中心に5600ヘクタール超もある森林で、トレッキングをはじめ、マウンテンバイク、乗馬なども楽しめます。我々は3時間のトレッキングコースに挑戦しました。

セコイア杉は成長が早く、この地に植林された樹木は樹齢120歳前後で高さが60M~70M前後。すでに日本一高い樹木、京都の「花脊の三本杉」(樹齢1000年から1200年)62.3Mよりも高い木もあるというから驚きです。天に向かって真っすぐに伸びる木々達に囲まれていると、自然と背筋が伸びてきます。大地からのエネルギーを根、幹、枝、葉へといきわたらせ、そこから放たれる酸素フィトンチッドが我々の嗅覚、そして細胞に沁みわたり、すがすがしく神聖な気分になるのは言うまでもありません。

我々が歩いたコースは結構起伏のあるコースで、樹冠部より高い所にでると、ロトルア湖をはじめ、ロトルア市内を一望することができます。

3時間の気持ちの良い森林浴を終えてインフォメーションセンターに戻ると、そこはツリーウォークの出発地点でもあります。以前にホキティカのツリートップウォークを紹介しましたが、

(ホキティカツリートップを紹介したブログ)

レッドウッドフォレストのツリーウォークは木材や自然素材で作られていて趣があり、さらにエキサイティングです。現在映画「アバター」の続編がニュージーランドで撮影されているのはご存知でしょうか? 2020年の12月に公開ということですが、ここのツリーウォークはまさにアバターの世界を再現したようなつくりになっています。

樹木と樹木の間を地上9mから20mという高さの釣り橋がかけられ、鳥の目線で森を体感することができます。さらに夜になるとライトアップが施され、樹間のライティングはもちろんのこと、地上では色とりどりの蛍が飛んでいるような幻想的な夜の森の世界を楽しむことができます。

水と森の精霊に癒されてすっかり純真無垢になったあなたを、

ナイトツリーウォークが新たなファンタジーの世界へといざなってくれることでしょう。

 

 

各施設のお問い合わせはこちらまで。

https://experiencenewzealand.jp/

 

 

by Pukekokko

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