ニュージーランドでスコットランド移民や文化で有名な町と言えば、
ダニーデンですよね。
でも、オークランドから北へ約120キロ、約2時間弱のドライブでたどり着く
小さな町、ワイプもスコットランド文化が溢れる町として有名なのご存知でしょうか?
ワイプの町には1850年代に約800人のスコットランドからの移民が到着したところに始まり今だに多くのスコットランド移民が住んでいます。
https://en.wikipedia.org/wiki/Waipu,_New_Zealand
そんなワイプで毎年元旦に行われる有名なイベントに行って来ました。
ワイプ・ハイランドゲーム
今年でなんと149年目、来年は150周年という歴史のあるイベントです。
タータンチェックのスカートやスカートを纏った老若男女がいっぱい。
バグパイプの演奏のマーチングから始まり。。。
子供達のスコットランド舞踊のコンテスト
スコットランドの移民の子供達が踊る姿は真剣そのもの
バグパイクの演奏隊とスコットランド舞踊ダンサー全員が
大きな敷地いっぱいに広がります。
一日中、いろんな大会が行われます。
こちらは女子部門の力比べ競争
大きなサックを高い棒の上に投げます。
この女性達みんな筋肉モリモリ。
ケルト族の生活やテントも見れます。
こちらは手作りのほうきを作って販売しています。
ケルト族の戦闘マスクも試着できちゃいます。重い!
お腹が空いたら、、、屋台もたくさん!
スコットランドフード!?なんてものも。
目玉は油であげるスコットランド・パイ。
すごい行列!綿あめ屋さんもいました。
フラワー・コットン・キャンディー5ドル
懐かしいですね〜
長いドーナツ、チュロスもあり。
やっぱりイベントに来たらいろんな屋台で食べまくりたいですよね〜
会場からちょっと離れて町散策。町の看板も可愛い。
建物のグラフィティもバグパイプ、とってもスコットランド風
可愛いアンティックショップがあったり。
ワイプの歴史をもっと知りたかったら是非ワイプ博物館へ。
有料イベント(入場料大人20ドル、子供無料)でありながら、ニュージーランド各地から
多くの人が集まり賑わうこのお祭り。入場料は全て、会場のカレドニアン・パークに
寄付されるそうです。
ニュージーランドと言えば、マオリ文化を一番に思い浮かべますが、
ヨーロッパ移民が多く住む国、いろんな移民やその子孫が住んでいるんだなぁと
思いました。
遠く離れて暮らしていても、いつまでも自国の文化を大切に守っていくことって素敵なことですね。
by Tui
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