走行距離約950キロ!気ままな6日間レンタカーの旅体験
*こちらの記事は新型コロナウィルスの規制前、2020年1月の旅行記です。
クライストチャーチ・テカポ・マウントクック・クィーンズタウン
南島にも北島にも観光スポットは沢山ある!それなのに観光客に断然人気のこのルート。
大人気なのには訳があるはず!
10年ぶりに訪れた南島の忘れられない旅のハイライトをご紹介します。
DAY1 オークランド~クライストチャーチ
早朝のフライトで南島最大の都市クライストチャーチ到着。
アカロア
一度行ってみたかったフランス移民の面影を残す小さな港町です。可愛い~
<クライストチャーチ空港から約90キロ(1時間半)>
お肉屋さんもフランス風。この店の厚切りハムのフランスパンサンドイッチが美味しい~
大型クルーズやドルフィンワッチングの観光客で賑わいます。
ストリートには綺麗な花が沢山。一般家庭のガーデンにもつい立ち止まってしまいます。
アカロアで半日ゆっくり過ごした後はクライストチャーチ市内へ。
世界で一番早いハンバーガー C1 Cafe
ハンバーガーが空から飛んでくる?!という話題の店で夕ご飯です。
昔郵便局だった歴史建物の中にある変わったカフェ。
カウンターでメニューをオーダーしてしばらくすると、チン!と鐘の音がして
ものすごいスピードでチューブを通って小型ミサイルのような入れ物が到着。
小さなハンバーガー3種とポテトフライが入ってます。
昔はこのなかにメッセージや書類をいれて建物内で伝達をしていたそうです。とにかく、早い!
天井にあるチューブ内での移動は写真を取る時間もありませんでした。
他にもユニークなものが。。。昔使われていた歯医者のうがいする機や
アンティークの足踏みミシンが給水器として生まれ変わり!リサイクルのアイディアがNZらしい!
https://www.facebook.com/C1espresso/
DAY2 クライストチャーチ~テカポ
大聖堂周辺
市内をぶらぶら散歩。 2011年2月22日のカンタベリー大震災から9年。
復興までにかなりの時間を要しましたが、市内には新しいショッピング・フードエリア
も出来、開発は引き続き行われています。観光客も住民も戻ってきて活気が戻ってきました。
大聖堂の姿はそのまま。名物トラムも走ってます。
震災後、日本人建築家によって建てられた紙の大聖堂、トランジショナルチャーチ。
マーガレットマーヒー公園、巨大な滑り台!こんな街の真ん中に新しい大きな公園も登場。
そして、ガーデンシティーの観光名所と言えば。。。
モナベール
川岸に柳がゆれ、新緑豊か。クライストチャーチを代表する美しい庭園。
1月は紫陽花の季節。
大震災の後修復された建物はカフェとしてオープン。
美味しいガーデンを見ながらのラテとキャロットケーキでモーニングティー。
まだまだ見たい所が沢山のクライストチャーチを後に、テカポへ移動。
<約230キロ(3時間半)>
テカポと言えば。。。サーモン丼
ミルキーブルーのテカポ湖に足をつけて。。。冷たい!
そして、あまりにも美味しくて悲鳴をあげてしまうのは湖畔レストランのサーモン丼。
地元で養殖されたフレッシュサーモンがたっぷり、口の中でとろけます。必食!
DAY3 テカポ~マウントクック
テカポ・マウントジョンからの眺め
テカポの町から車約8キロ、5分ほどで行けてしまうマウントジョンへ。
麓の料金所で8ドルを払って車で登ります。勿論、時間があればハイキングも👍
マウントジョンと言えば、深夜の星見ツアーでお馴染みですが、昼間のマウントジョンも最高!
季節はずれのルピナス、まだ少し咲いてました!
天文台のあるこの山頂、カフェもあります。が、私のオススメはテカポの4 Square
スーパーマーケットでお寿司や果物など食料を仕入れて山頂でピクニックランチ。
365度のパノラマの眺めは最高!
テカポからマウントクックへ
<約105キロ、約1時間半)>
すると左手に思わぬ感動!ラベンダー畑
入場大人一人5ドル(子供無料)、又は売店で30ドル以上の買物をすると無料。
ラベンダーアイスクリームも人気!あ~一面にラベンダーのいい香り。入場夏季のみ。
https://mackenzienz.com/tours/new-zealand-alpine-lavender/
山々に囲まれたアオラキマウントクック村。ついに到着!
村での宿泊はハミテージのモーテルを利用。車が宿泊が建物の目の前に停められて
キッチン付きで家族連れに便利。ドアから一歩出ると流れ星が降り注ぐ夜空に包まれます。
DAY4 マウントクック~クィーンズタウン
フッカーバレーハイキング
人気=混んでる=>混んでいないマイナーなハイキングに行こう、と思いましたが
人気なのには訳がある!結局、一番人気のフッカーバレーハイキングに決定。
まずはハイキング入り口まで車で移動(約5分)。
駐車場から出発!往復3~4時間のコースです。
トラックからちょっとはずれ、近道をすると凸凹道もありますが、トラックは
基本平坦。子供連れでも大丈夫👍 第一の吊橋を渡って。。。
この日は日差しが強すぎる程の快晴!ラッキーなことにマウントクックがくっきり見えました。
途中、川場あで足をつけて休みながら、マイペースに。
第2の吊橋。眼下見える氷河からの川の流れと目の前の山々の景色につい立ち止まってしまいます。
途中、庇のある建物や雨宿りをするようなところはないので、暑い日は日陰を
探すのも大変。日焼け止めと帽子を忘れずに!
トイレはスタート時点を過ぎると途中一箇所だけです。
第3の吊橋
一度に吊橋を渡れるのは最大20名までですが、いたずらで0が消されて2名と
なっていたのでしばらく渡れませんでした。
終点のフッカーレイクビューポイントまであと5分。
フッカー氷河湖へ到着!マウントクックがくっきり!
ここまで来て、どうしてこんなに人気なのかよ~く分かりました。
今回ゆっくり歩き、氷河湖でもたっぷり休憩を取り、所要時間は4時間半。
https://www.doc.govt.nz/hooker-valley-track
もう一泊して、他のハイキングも楽しみたい心を抑えて、
マウントクックからクィーンズタウンへ。
<280キロ、4時間半>
DAY5 クィーンズタウンと近郊の町巡り
クィーンズタウンに到着したらまずはワカティプ湖冷たい水に足をつけてみよう。
この透明感に感動!
ここでのお勧めフードはFerg Bakery というパン屋さん。
行列のできる有名なハンバーガーの店Fergburgerのお隣です。
NZ名物のパイやドーナツ、そして。。。巨大なプリッツエル!
クィーンズタウンの眺望を楽しみたかったら、
やっぱりスカイラインとリュージュ。
午後はクィーンズタウンからちょっと足を伸ばして郊外へ。
クロムウェル<クィーンズタウンから約56キロ、約50分>
昔は金鉱の町として栄え、今は世界中に果物を輸出している果実園の町。
1月はぎりぎりさくらんぼ狩りが出来る季節。ニュージーランドでもさくらんぼは高級果物、
だから一度はお腹いっぱい食べてみたい!*ということで、今日はさくらんぼ狩り。
さくらんぼの木は思ったより背が高く、脚立に乗って収穫します。
*入場の際に、ピッキング中はあまり食べないように。と注意されました😆
11月~2月まで栽培しているさくらんぼ、時期によってこんなに種類があります。
入場料というのはありませんが、大人一人最低1KG16ドル自分がピックしたものを
購入することが条件になってます。子供は無料。もぎたては格別に美味しい~
DAY6 クィーンズタウン~オークランド
いよいよ最終日、クィーンズタウン・ガーデンでのんびりと。
この公園、クィーンズタウンの街から対岸にちょこっと見えますが、
実際訪れてみるととても広い!
~SAYONARA 南島~ 一路オークランドへ
クィーンズタウン空港の荷物重量チェックは大変厳しいのでご注意を。
今回、大人2名子供2名用に利用したレンタカーはバジェット価格の
Mid Size Hatch Auto 1800ccサイズ。荷物少な目のカップル旅行にお勧めです。*
今回通ったルートは幅狭な山道も少なく、道路が舗装されている運転しやすい道路だったので
四駆やSUV でなくても快適なドライブが楽しめました。
*車種の選択はご旅行の季節や人数、荷物の量によります。
レンタカーはちょっと心配、という方は日本語ガイド付き混載大型バスのグレートサイツバスツアーがお勧めです。
南島はとにかく広い!見どころ満載!
今年は新型コロナウィルスの為に多くの方が
ご旅行を断念されてしまう事となってしまいました。😥
一日も早く国境が開き、多くの方々がニュージーランドを訪れ
この感動を味わうことが出来ますように願っています。
by Tui
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