オークランド ミュージアム
アウトドア天国のニュージーランド、天気が良い日はハイキングをしたり、ワイナリーでの〜んびり過ごしたり、興奮満点のアクティビティで遊んだり1年中楽しめます。
だけど、天気が悪い日は。。。。
そんな時はオークランド ミュージアムがお勧め♪
先住民族のマオリの文化をはじめ、動植物や世界大戦などニュージーランドの全てが詰まっている博物館です。
まずは、マオリ文化!!
1.建築物
繊細な彫刻が目を引きます!
建築物には『目』が所々付いており、これはいつも見張ってるよ!!という意味だとか。
2.カヌー
とーっても長いんです!! なんと100人乗り。
ニュージーランド固有の木『トタラ』で造られています。
トタラは日本でいうヒノキ、丈夫で水にも強いので戦闘用に使われていました。
3.ハラキキ
ニュージーランド固有の植物『ハラキキ』。
ハラキキを細かくして編みこみ、クロークや籠を作っていました。
重そうなクローク。。。でも丈夫なんだそうです!
次は、動物!!
1.キーウィ
ニュージーランドの国鳥『キーウィ/Kiwi』
実は!!キウイフルーツの由来はこの丸くて茶色い鳥から名付けられました。
かわいいですね〜♪
そして、ニュージーランドにのみ生息、飛べない鳥(羽が退化している為)、絶滅危惧種、夜行性、と様々な特徴を持つ鳥です。
2.モア
かつてニュージーランドに生息していた鳥『モア』
残念ながら現在は絶滅してしまいました。。。
モアの別名は強鳥!!!!!!!!
最大3m近くも成長する鳥であったようです。
最後に、第二次世界大戦:日本が誇る最強の戦闘機『ゼロ戦』
なぜここにゼロ戦が展示されているのかというと、
日本人向けに日本語で展示機の由来が案内されています。
以下ご参照ください。
『ラッキーな戦闘機』
ここに展示されているゼロ戦は、A6M3モデル22型で、ゼロ戦の中でも最も速い飛行速度を誇るモデルです。ソロモン諸島周辺で使用されていた戦闘機を基に、1943年の初めに製造されたものと思われます。その後、ソロモン諸島のブーゲンビル島にあるカラ軍用飛行場に配備され、基地発進用の戦闘機として使われることになっていました。しかしながら、1943年11月に爆撃によって損傷を受け、当時は修理に必要な物資が不足していたことから、1945年の初めになるまでそのままの状態で放置されていました。ラバウルの日本兵であるシバヤマ・セキゼンによって試験飛行が行なわれていましたが、戦場を一度も飛ぶことなく1945年8月に終戦を迎えました。
このゼロ戦の存在を聞きつけたニュージーランド軍(RNZAF)は、その年の9月にブーゲンビル島のビーバに赴き、交渉の末、ニュージーランドのオークランド市に近いホブソンビル基地にこのゼロ戦を配備しました。コード番号も新しくNZ6000と名付けられました。一回だけ秘密で試験飛行が行なわれた以外は、部品が欠けていることから、1946年以降、飛行経験は一度もありません。
1947年、このゼロ戦はニュージーランド軍からオークランド博物館に寄贈されました。アードモアで保管されるまで、ホブソンビル基地に預けられていました。アードモアに送られてからは急ピッチで修理が行なわれ、イースター祭の二回に渡るショーや、パーマストン・ノース市に近いオハケア基地などで展示されました。1959年12月、オークランド博物館に届けられました。
ミュージアムにはまだまだたくさんの展示物があります。
展示物以外にもマオリ族の伝統パフォーマンス『ハカ』を観ることもできます。(別途料金が掛かります。)
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
大人も子供も楽しめる場所なので、是非一度は足を運んでみてください。
Hiroe
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Auckland Museum (Auckland War Memorial Museum)
住所:The Auckland Domain Parnell, Auckland, New Zealand
電話番号:+64 9 309 0443
営業時間:10:00〜17:00
休館日:12月25日 (クリスマス デイ)
入場料:オークランド住民は無料!! (オークランド在住証明が必要です)
観光客 大人 $25.00/人、子供 6〜14歳 $10.00/人
(2018年12月時点)
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