海外から日本に入国する際は、コロナの陰性証明が必要で、航空機搭乗72時間(3日前)前以降に検査を受けなくてはいけません。
今回久しぶりの日本帰国にあたり、検査を受けてきました。
日本へのフライトが4月21日 8:50発なので4月18日8:50以降に検査を受ける必要があります。
検査を受けてから結果受け取りまで24時間の通常検査を4月19日の9時に予約をしました。
予約時にパスポート詳細含む情報登録および代金$175の支払いが必要です。
唾液で行うPCR検査なので、検査の1時間前以降は水以外の飲食は禁止、30分前以降は水も飲めません。
検査場に到着、椅子に座って呼ばれるのを待ちます。
呼ばれたら受付、パスポートの提示が必須です。
検体(唾液)を入れる容器と唾液を容器に入れるためのスプーンを受け取ります。
容器に名前が書かれたシールが貼られており、念のため名前が合っているか確認。
受付後、隣接の検査エリアへ進みます。
今回受けた会場は比較的大きい方で合計16の検査ブースがありました。予約は30分毎なので30分で16人の検査が可能ということになります。
ブース内には検査方法の案内が掲示されています。一部には日本語案内もありました。
唾液をスプーンに出してから容器に移す作業を、容器真ん中の線まで唾液が溜まるまで続けます。
ろうと式、ストロー式などこれまでいくつかのタイプの唾液の採取を行いましたが、このスプーンに取って容器に移し替える方式は一番やりにくい!透明な唾液を規定の線まで溜めないといけないのですが、スプーンよりも容器が小さいため貴重な?唾液をこぼしたり、泡で一杯になってしまって線まで唾液が溜まっていないのにそれ以上入れれない、などなかなか苦労します。
私は2~3分で終わりましたが、同行の家族は唾液が出ないこともあり15分以上かかりました。
検査前の飲食制限があるものの、ある程度事前に水分をとっていないと唾液の採取に苦労するのかもしれません。
採取した検体をこのデスクに置いて検査終了、後はメールで結果が届くのを待ちます。
この検査場では日本を含めた世界各国(一部国除く)の基準に合った検査証明書を発行してくれます。
今回24時間以内に結果が出る基本コースでしたが、9:00に検査をしてその日の17:40にメールで結果を受け取りました。
その後20:40頃に日本政府のフォームも届きました。こちらは手書き対応になるため受け取りは英語版よりも数時間遅れます。日本政府は必要事項の記入漏れ防止のためにこのフォームを利用することを勧めていますが、この検査場の英語証明書は日本政府が求める必要項目を全て満たしているため、結果的には私の日本入国手続きではこの日本版フォームは不要でした。
コロナ前には不要だったこの検査、手間もお金もかかり本当に面倒です。久しぶりに海外に行けるようになったのはありがたい限りですが、少しでも早くコロナ前のように気軽に海外旅行ができる環境に戻ってほしいものです。
*上記情報は検査当日4月19日時点の内容で、以降変更となる可能性がございますのでご了承下さい
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